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今シーズン最強寒波、到来。対策本部より

シーズン天気の予測はあてにならない

こんにちは。

もう大寒なのにこの暖かさ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今冬は雪が多いと秋頃は報道で騒いでましたけど、蓋をあければどこ吹く風。滋賀は雪も少なく暖か日和が続くので家庭に非常に優しいですね。北陸・信越地方は雪深く積雪も進んでいるようですが先日、びわ湖バレイスキー場も雪が少なくてしばらく閉鎖とあり、いつぞやのドカ雪なんて想像もできないですねー。

こちらは2021年末の彦根の積雪の様子。ニュースでもかなり話題になりましたね。ちなみにここ2車線道路で、中央分離帯もあります。

交通の麻痺をはじめ、インフラが正常にならない状況は勘弁頂きたいわけで、それを考えると雪はそんなにふらなくてもよい、と思うわけなんですけども。

それでもいつかは大雪が・・・

来週の寒波に備えてか、

さきほど「TENKI.JP」で大雪などに対しての基本的な「備え」についてよいまとめ画像がアリましたのでコピペしときます。

(1)停電(倒木や雪の重みで電線が切れることで発生する恐れがあります。)
停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布などを準備しておくと良いでしょう。
また、電源を確保するため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。

(2)水道凍結(最低気温がマイナス4℃以下になる時や真冬日が続いた時に凍結する可能性があります。)
事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。また、屋外で、むき出しになっている水道管やメーターは、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておいてください。

(3)商品の品薄(交通網マヒによる物流遅延により発生する可能性があります。)
事前に食料品は少し多めに買い、暖房用の燃料も少し多めに確保すると安心です。
断水への備えも
奄美や沖縄でも雪が降った2016年1月24日、福岡県大牟田市など、凍結により水道管の破裂が多発し、広い範囲で断水が続きました。
今回も、24日から25日を中心に、冷え込みが強まるどころか、九州などでも長い時間、氷点下で経過する可能性があります。
断水に備えて、お風呂に水をはっておくなど、水を溜めておくことも大切です。

備えあれば憂い無し。一つでも多くの対策を実施して下さいね。

リスト内に燃料確保と書いてありますね。灯油の注文、ジャンジャン下さい。お待ちしております。

よくある給湯器の凍結による水漏れ対策

我々の業界では大雪になるとガスや灯油の消費量が上がるのでそら嬉しいわけなんですけども、手を叩いて喜べるわけではありません。

給湯器の凍結による破損(通称パンク)が起こると、給湯器をまるごと替えないといけない事態にも発展することもあり、結構戦々恐々としています。未然に防ぐことが大切なので、大雪前には下記のような対策をお願いしております。

こちらは長府製作所から拝借したお客様向けの文章です。ダウンロードして保存しておくと便利です

パンクが起こると、給湯器の在庫が不安定なのですぐに交換できない可能性もあります。

特に経年劣化による管の腐食などが起こっていると、凍結を機に故障するという事例も多いのです。

設置して10年以上経過している給湯器をお使いのお客様は「超」要注意です

どんなときに注意すればよいか

凍結は、気温が非常に低いときにおこりますね。基本的に、水道の管が凍結し始める温度がだいたい

「-3℃」

ぐらいからと言われています。ですので、今回の寒波では以下のような日程に注意を図るのがよいといえるでしょう。

■東近江市2週間天気(TENKI.JP 1月20日調査)

赤丸で示したところ必須

29-30日あたりも怪しいですので、対策しておくと安全なのではないでしょうか

これでも万全ではない

とはいうものの、いくら対策をしてもだめなときはだめです。備える、というのは災害が起こったときには準備はできないのです。

普段から災害に対する意識をもつ、というのが自身の助けになることは間違いありませんので、早め早めの対策をお願い致します。

では!